2012年10月3日水曜日

遺伝性疾患 Genetic disorder

GALLANTSTAFFと言うか、イギリスやアメリカでは当たり前にやっている検査なのですが、

日本ではまだまだ、あまり知れていない犬種スタッフォードシャーブルテリアの、

PHPVの検査と言う国内ではマイナー検査をやってもらいに行ってきました。

今回検査した項目は仔犬時代にしか検査できない内容で、

今まで通っていた動物病院、交配でお世話になった動物病院に検査できるか聞いたのですが、

機材も揃っていて、眼の専門家の居る大学病院を紹介してもらい行ってきました。


スタッフォードシャーブルテリアに起こりうる遺伝性眼疾患と言うのがPHPV以外にもあるようで、

せっかくなので全部検査してもらいました。

睫毛重生
マイボーム線開口部と言うところからまつ毛が生えたしまう症状のことのようです。


眼瞼内反
これは、短頭種とかでよく出てくる、さかさまつ毛ですね。

瞳孔膜遺残(PPM)

白内障(HC)

・硝子体動脈遺残
これも遺伝性疾患で下のPHPVと同じようなもののようです。

・第一硝子体過形成遺残(PHPV)
今回これがメインです。


上の六つが遺伝性の疾患で、AKCのサイトを見せてくれて説明してもらえましたが、

見つけられなかったので違うサイトで説明します

イギリスのサイトです。

http://www.staffords.co.uk/sbtbc/health_issues.htm


1. L-2-HGA Hydroxyglutaric Aciduria
2. HC – HEREDITARY CATARACTS.
3. PHPV – PERSITENT HYPERPLASTIC PRIMARY VITREOUS
4. PPSC – POSTERIOR POLAR SUBCAPSULAR CATARACT.


両親、ザックもドティも、L-2-HGA/HCは元々クリアです。


今回の検査で仔犬たちの結果は、PHPVもクリアでした!


残念ながら今回のブリーディングでは4番目の交配前の検査、PPSC検査はできませんでしたが、


今回の日大でのその他の眼の検査の結果は、

睫毛重生眼瞼内反、硝子体動脈遺残。どれも認められませんでした。All unaffectedです!

これで仔犬たちの遺伝的疾患の心配はなさそうです。

硝子体動脈遺残と第一硝子体過形成遺残は生後8週から12週の間でしか見ることができないようなので、注意が必要そうです。



今回の結果やスタッフォードの遺伝性疾患については、JKCでそれらの登録はできないので、

何か証明できる物と思い診断書は出してもらっています。

仔犬達の受け渡し時に診断書は、お渡ししますので、お楽しみに?



個人情報てんこ盛りなんでピンボケでお許しを


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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their motive, and that is also happening with this paragraph which I am reading at this time.


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