スタッフォードシャーブルテリアの登録頭数は、2009年度で59頭、2010年度で45頭
まだまだ希少な犬種になっていて、どうしても血の近い子が多くなっております、
スタッフォードシャーブルテリアを日本でも広めるため、イギリスから迎えたDotty。
交配の計画は2年に一度のペースで考えており、次回のヒートで交配することにしました。
しかし、JKCでは人工授精を行う父犬・母犬の条件に
『父犬及び母犬は、原則として凍結・低温精液による人工授精以前に、自然交配により子犬を得た
ことがなければなりません。』とあります。
JKCでは最初の交配は自然交配でなければならないようです。
直接JKCに電話で問い合わせたところ希少犬種の部類に入るスタッフォードシャーブルテリアであれば、
嘆願書を書いてもらえれば検討する。と返事をいただき、嘆願書を出して認めてもらいました。
嘆願書の内容は詳しくは書きませんが、大事なところだけ。
スタッフォードシャーブルテリアには、先天性脳神経症と遺伝性白内障の2つの遺伝性疾患が報告されています。
もちろんDottyは両親がクリアなので、問題ないのですが、交配相手がキャリアの場合は生まれてくる子犬がキャリアになる可能性が出てきてしまいます。
Dottyの故郷、本場イギリスでは、キャリア同士の交配はあり得ないですしキャリアの犬を無くしていこうという流れが強いです。
実際Ch Waystaff Strikes Back JWというキャリア雄のスタッフォードがいたのですが、イギリスでは交配の対象にはなれませんでした。
他にもいろいろ書きましたが、無事に承認されました。
次のブログはは交配相手の紹介です。
スタッフィーを家族に迎えて、ショーチャレンジに興味がある方是非、メール下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿